(検証)遷移語がAll in One SEOのスコアを下げている?ブログ記事に『転換語』を入れまくると解消できるのか。解決方法のご紹介。

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All in One SEO。

WordPressを使いブログ運営をしている人なら、1度は有効化したことがあるといっても過言ではない定番のプラグインAll in One SEO。ブログ運営者であれば必須のツールですよね。

先日のアップデートにより、今まで使い慣れていたAll in One SEOに異変を感じた人もいるのではないでしょうか。緑色スコアだった記事スコアが下がっている。スコアのエラーメッセージ内訳をみてみるとなんだか見慣れないワードが。

そう、『遷移語(せんいご)』です。

聞きなれないワードですよね。実際に調べてみてもなかなか該当するワードが出てきません。色々試してはいるが、一向にエラーメッセージが消えず、もやもやしてる人もいるようです。

今回は、検証を踏まえて遷移語とはどのような言葉なのか、また厄介なエラーメッセージを消す方法をご紹介していこうと思います。

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プラグインAll in One SEO の遷移語

そもそも『遷移語』とはどのような言葉なのでしょうか。Weblio辞書で調べても、今回のエラーメッセージが意味する言葉はよくわかりません。

https://www.weblio.jp/content/%E9%81%B7%E7%A7%BB

それではWordPress上の表記から意味を確認していきます。WordPress上の表記では、下記の通り記載されています。

遷移語『None of the sentences contain transition words. Use some.』

何やらtransition wordsが、文章に含まれていないので使ったほうが良い、と書かれているようです。それでは『transition words』とは何なのでしょうか。

『transition words』とは直訳すると転換語と呼ばれる言葉です。

転換語か、なんとなくわかってきたけど、まだピンと来ない……。

エラーメッセージ遷移語の解決には転換語?

それでは、『転換語』をさらに紐解いて調べてみましょう。『転換語』とは、よく英語の文章問題の際、登場することばで、具体的には「例えば」や「加えて」といった文章と文章をつなげる言葉のことを挿します。

英語の文章問題の際、使われる単語からどのような転換語があるか調べてみました。

強調 Especially(特に)/in particlular(特に)/in fact(実際に)

反対 But/However(でも)/although (だけれども)/rather (むしろ)

補足 similarly(同様に)/comparatively(比較的に)/as a matter of fact(実際のところ)

一般的には、このような言葉が転換語として、利用されています。

なるほど、All in One SEOが言うには、1つの文章の後にその文章を強調したり、否定したり補足するものを文中に入れていくことが必要といってるんだね。

 

実際に転換語を用いてブログ文章を修正してみた

それでは、実際にこの転換語を用いて、エラーメッセージを消すことができるのか、試してみましょう。今回修正するのは、以前記事にした『営業マンの裏技』を修正していこうと思います。

記事作成前のAll in One SEOの状況を見ると、やはり遷移語に×マークがついておりエラー状態となっているようです。せっかく記事を書き上げたのだから、エラーメッセージは確実に消したいですね。

この記事に対して、All in One SEOがいうところの「転換語」を積極的に追記してみました。

『None of the sentences contain transition words. Use some.』

具体的には、(実際に、補足すると、特に、比較すると、しかし、むしろ、しかしながら、実のところ、なぜなら)といった言葉をちりばめてみました。実際に、追加して更新を押してみると。

……。

全くエラーが解消されていません。

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All in One SEO遷移語のエラーを消す解決方法

このエラーメッセージを解決方法はないのでしょうか。検証の結果、あることはあります。

だめもとで、転換語である「However」を英語のまま文章に挿入してみました。全く文脈に関係なく、唐突に「However」+スペースと入力してみました。

更新ボタンを押して、SEOスコアを見に行くと。「文章の2%にしか遷移語が含まれていないので、もっと使っていきましょう」と表記が修正されているではありませんか。

解消はされそうだけど日本語の文章に、いきなり英単語なんておかしい……。

実際に、文脈を無視して英語のまま転換語を追記したところ、30%を超えるあたりでアラートが消えるようになっていました。アラート自体を消すことはできましたが、文章もおかしくなってしまうので検証の結果、今回のAll in One SEOのアラートは無視していいかもしれません。

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遷移語のエラーメッセージを消した結果

今回は、検証に基づいてAll in One SEOが表示する遷移語のエラーメッセージを消す方法をご紹介しました。しかし、読んで頂いてわかるように、解消はできても確実にブログ自体の見栄えが悪くなってしまいます。

今後のプラグインアップデートで改善されるのか、現時点では不明ですが気になるようであれば新しいプラグインに切り替えるのも1つの手かもしれません。

 

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