ブログの必須要素WordPressの基本設定「スラッグ」は英語で。テーマの設定「チャイルドテーマ」で突然のテーマアップデートも怖くない。

ブログ

こんにちは、ゆーすけです。

さて、今回はこのブログについてお話します。
といっても僕はWEB構築の素人ですから、何から手を付けたらいいのかわかりません。
以前お話しした「WordPressを使いブログを始めたもののわからないことが多すぎる件。よく見る初心者って本当に初心者?ここまではできるWordPress初期設定」
ですが、僕には幸いにも詳しい友人がいるので休日の時間をいただいてレクチャーを受けてきました。

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友人曰く、今までの僕のブログに足りない基本要素は
① 最適化されたテーマ(テンプレート)
② アナリティクスやサーチコンソールなど各種解析ツールの的確な設定
③ セキュリティー設定
大きいところではこの3つだそうです。

ブログを運営している人にとっては当たり前すぎてお話にならないかもしれませんが僕にとっては未知の世界です。そこで上記を順に改善していくことにします。

今回は第一回ということで ① の最適化されたテーマ(テンプレート)についてのお話です。

最適化されたテーマ(テンプレート)

ブログを運営する際に見た目は重要な要素です。単に読めればいいとか自己満足の世界でしかないので、適切に読みやすく、そしてSEOにも最適化されていなければなりません。デザインに凝ってみたりというのはその後の対応でも遅くないようなので、まずは多くのブロガーに支持されている「Cocoon」というテンプレートを導入しました。

この Cocoon は主に日常のブログやアフィサイトを運営しているユーザーに人気の無料テンプレートであり、初心者にもお財布にもやさしいつくりになっているのとことです。本当はこの Cocoon の前作でもあるSimplicity2 というテンプレートにも惹かれたのですが、テンプレート製作者様や他のブロガーさんがこちらの Cocoon をお勧めしていることもあり導入を決定しました。もちろん将来においてHTMLやCSS、PHPなどの改造の知識がつけば高度なカスタマイズもできるようです。このあたりは今すぐどうにかなるものでもないので割愛しますが、少し楽しみにしている自分がいます。

インストール方法は至極簡単で、当該ファイルをダウンロードして展開せずに圧縮状態のままテーマの新規インストールで終わりです。有効化すればすぐに使えます。
……がここで友人曰くチャイルドテーマをインストールしないとダメ!とのことです。僕としてはそれが何を意味するのかさっぱり分かりませんでしたが、聞いて納得、目からコンタクトうろこでした。

チャイルドテーマの主な目的は
親テーマ(この場合はインストールしたCocoon本体)がもし自動でアップデートした場合に、直接カスタマイズしていると設定が新しいファイルに上書きされてしまい、結果として表示崩れや最悪の場合は表示できずに真っ白な画面になるというなんとも恐ろしいことに。これを避けるためにチャイルドテーマといういわゆるクローンを作っておいて基本的な部分は親の設定情報を利用しつつ変更したい部分だけをチャイルドの方で設定するものです。こうすることで親テーマが自動または手動でアップデートされた際も最新のテンプレートを利用しつつ自分で設定したカスタマイズ情報などがそのまま残せるようになります。これはブロガー諸氏の中では常識レベルらしいです。
チャイルドテーマは親テーマを参考に自分で作成する方法とテンプレート製作者が配布しているパターンとあるのですが、幸いにもこの Cocoon は製作者様が配布しているようなのでそれを利用しました。

Cocoon テーマダウンロードページ

インストール方法は基本的に親テーマと同じOKです。但し、親テーマがインストールされていることが大前提となりますので親テーマの削除は厳禁です。これさえ守っていれば不意なアップデートでもカスタム設定が壊れることなく運用できるので怖くありませんね。

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インストール作業後は管理画面からCocoonの各種設定をすればよいのですが、これまた各種設定があって大変です。でも配布サイトには詳しいマニュアルのような記載があるし、フォーラムなどもあるので設定に迷っても安心して大丈夫です。このあたりが人気の秘訣なのかもしれません。

初期設定:僕の場合

このブログのテーマ(テンプレート)設定は僕自身が高度な設定ができないので教科書どおりの基本に忠実な設定だと思います。
ヘッダーやフッターの設定、テーマカラーの選定、メニューやウィジェットの設定などが主な編集項目になります。テーマの編集はいろいろと試していくつもりです。またテーマ(テンプレート)とは違いますがWordPress側の設定も変更しておく必要もありました。これらはググって出てきた記事を熟読して得た結果なので正しいとは言い切れませんが、僕なりに自信をもって設定したつもりです。

パーマリンク設定

今回特に気を使ったのはWordPressのパーマリンクの設定です。

一般的なパーマリンク設定は
ドメイン/日付/記事タイトル
のような構造になるのですが、日付とタイトルでは関連記事がばらばらでわかりにくくあまり好きではありません。日記ではなくブログ記事である点を考慮して下記のように変更です。

そこでパーマリンク構造をカスタム構造として
ドメイン/カテゴリー/記事タイトル
のような形式に変更しました。これにより記事が関連付けされたカテゴリーと親子関係になるのですっきりとした整理整頓がされるようになりました。日付を介在させる要素はありません。必要なら本文に記載してあるので十分でしょう。もちろん過去に投稿した記事もこの基準に従い再構成されるので過去記事が多すぎるとSEO的には問題が生じてしまうかもしれませんが、幸いにも初期段階で気づいたのでSEO的にも大きな影響は無いと思います。

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タグやカテゴリーのスラッグ

またもう一点、変更というか編集した部分があります。

それは「タグ・カテゴリー」です。タグ・カテゴリーと言ってもあらためて追加したのではなく、既存の見直しです。
例えばカテゴリーの「ブログ」ではスラッグも「ブログ」となっていましたが、これをカテゴリー名は「ブログ」、スラッグは「blog」のような形式にしました。タグやカテゴリーは関連付けに最適なのですが、日本語版 WordPress の場合はスラッグも日本語になってしまうようです。SEOのことを詳しく書いている方の記事でも基本的にこの部分は「英語」での記載らしいのですべてのタグ・カテゴリーを手動で編集しておきました。 Google、Apple、Facebook、Amazon や Microsoftなど世界的規模のIT企業は米国発ですし、コンピュータの世界は英語が基本言語なので僕の調べでは検索エンジンや巡回ロボットにいたるまで英語で親和性を高める意味があるようです。

次回は各種解析ツールについてお話ししたいと思います。最後までごお読みいただきありがとうございました!また次回お会いしましょう!

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